今度の日曜は、
知り合いのワンニャン保護の方が、
資金集めのため、フリーマーケットに出展します。
今回は、それにまつわるうれしい話を。
以前にもフリマに出展したのですが、
その時、私は以前いた会社の小物類なんかを
ほんの少し、出してもらったりしてました。
でも、前の会社は小さい会社だったから、
何が「いらないもの」で、
何が「いるもの」なのか。
私が全て判断ついたので、自分の意思で
じゃんじゃん持って帰って来てました。
しかし・・・今回は、なにも出せるものがない。
でも、今回も物資を募集している・・・
なにか、ないかな?
そのとき、朝礼でO課長が
「時間を見つけて不良品の整理をしたいと思います」
と、発言されました。
「不良品」とは言っても、パッケージがちょっとだけ・・・
とか、そんな程度のものなんて、たーくさんある。
そこで、はちはち、気付きました。
「課長に相談だ!!」
まず、自分の課のリーダーに相談。
「犬猫の保護をしている知り合いが資金集めのフリマをやるので、
そこで販売するものを少しでいいから、提供して欲しい」
↓
リーダー「O課長に話してみて。自分では判断できないから。」
↓
O課長
「いやー是非協力したいね。あんな風にただ眠ってる物なんだから、
そういう事に、是非利用してもらいたいよ。
でも、 物を提供していいかは私が判断したらまずいから
常務に相談してみて」
↓
常務
「わかりました。では社長と話合いますので、書面で内容を詳しく書いてください」
おお!!意外といいペースだ!!
そして、その晩に書面作成。
翌日、社長へ社内便で・・・。
その次の日の夕方、たまたま常務からの電話を取ると
「書類、見ましたよ。今社長と相談していますから」とのこと。
そしてそして、その翌日、
ついに社長から
OK
の返事が!!!
うれしい!!
そして、O課長は
「荷物を造るときは、私も協力しますから、声かけて!」と
ありがたいお言葉を下さいました。
さらに、「うちに子犬用のミルクがあるから、それも提供したい」と。
うれしいっす、うれしいっす。
O課長は去年からケアンテリアを飼い始めた人で、
犬の話になるとうれしそう。
今回も「犬猫の保護」って言っただけで
「是非是非協力したい!!」と、言ってくれた。
そして・・・もうひとつうれしかったのが社長の言葉。
社長「そこにいるのは、子犬なのかい?」
はち「いえ、子犬は1頭だけいますが、あとは皆、成犬です。」
社長
「大人になった犬でも人に懐くものなのかい?」
はち「はい、それぞれの性格にもよりますが、時間はかかっても
皆、年齢に関係なく、きちんといい子になりますよ」
社長「そうかー。いやー福島に行くときに犬がいてくれたらいいねぇ。何頭か」
ここで、電話が鳴ってしまい、私は電話に出たので会話は終わってしまったのですが
社長がそこまで犬達に興味を持ってくれたことが、うれしかった。
そして、
「成犬はなつかない。」
と、決め付けないでくれたこと。うれしかった。
実は、社長は数年後には、
今、密かに建設している福島県某所に移住を企んでいるらしい。
そこにお供として犬が欲しいから、
そういう子たちを連れて行こうかな。
って、意味だと思うのです。
O課長に言わせれば
「ただのクマよけだから、ダメダメ!!」
って、事だったけど、別に、いいのです。
条件が合わない方には、里親さんお断りするだけなので、別にいい。
ただ、犬を迎えることを考えたときに
「買う」
「子犬」
「大型の純血種」(クマよけなら、たとえば大型の強そうな犬とか)
ではなくて、
ちょっとでも、その子達のことを考えてくれたことが、うれしかった。
今は、夜、会社に残って物資をあさる毎日です。
少しでも売れて、資金になるといいのだけど・・・。